トピックス
2025.6.27
市町村及び地域包括支援センターにおける高齢者の見守 り体制の充実に資するハンドブックについて
単身・高齢者のみ世帯が増加し、家族や近隣住民との関係が希薄化する中、市町村や地域包括支援センターにおける継続的な見守り体制づくりは重要性を増している。
このことを踏まえ、令和5年度老人保健健康増進等事業「高齢者の孤独・孤立対策や家族介護者の負担軽減の視点も踏まえた地域包括支援センターにおける見守り活動の効果的な実施に関する調査研究事業」により、見守り用ICT機器や民間事業者・地域住民等とのつながりを活用しながら、高齢者見守り地域ネットワークをアップデートするための基本的な考え方を解説した「地域の高齢者見守り つなぎ力増強プロジェクト(ハンドブック)」が作成された。
高齢者見守りの具体的な手法に関する課題や解決策を示すため、令和6年度老人保健健康増進等事業「高齢者の孤独・孤立対策や家族介護者支援に資する地域包括支援センター及び生活支援コーディネーターのネットワーク機能と地域における民間事業者の取組みとの連携による見守り活動等の充実に関する調査研究事業」により、全国の自治体における取組例も踏まえ、上記ハンドブックの続編となる解説版(Q&A集)が作成された。
・地域の高齢者見守り つなぎ力増強プロジェクト(Q&A)
https://www.mizuho-rt.co.jp/business/consulting/articles/2025-c0004/pdf/c0004-PDF02.pdf