ご高齢者と入居施設をつなぐ情報サイト

トピックス

2025.8.5

「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方に関するとりまとめ」の公表について

令和7年7月25日、厚生労働省は「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方に関する検討会」における最終とりまとめを公表した。
 
本とりまとめは、少子高齢化の進行や地域格差の拡大など、2040年に向けた社会構造の変化を見据え、持続可能かつ地域に根ざした福祉・介護サービス提供体制の構築を目的としている。主な内容は以下のとおりである。
 
・地域包括ケアシステムの深化と多職種連携の強化
・デジタル技術の活用による業務効率化とサービスの質向上
・人材確保・育成に向けた制度的支援の充実
・財源の安定的確保と制度の持続可能性の確保
 
本とりまとめは、今後の制度改正や施策立案の基礎資料として活用される予定であり、自治体や関係機関に対して周知と対応が求められている。